秋季キャンプ中の横浜DeNAベイスターズ選手と食事交流会があり、野球少年が様々なアドバイスをもらった
野球上達へアドバイス
バランス良いメニュー味わう
奄美市で秋季キャンプ中のプロ野球横浜DeNAベイスターズ選手と野球少年との食事交流会が13日、同市名瀬の宿泊施設であった。児童21人は憧れの選手たちと円卓を囲み、球団栄養士が考えたバランス良いメニューを食べながら、プロになるために重要な体作りや野球に向かう姿勢などを聞き、上達するアドバイスをもらった。
交流会は秋季キャンプ中の恒例イベント。今年も、バイキング形式で球団の専属栄養士が考案したバランス良い、献立メニューが並んだ。
児童3人が座る各円卓に、選手も同数座りスタート。初めは緊張した表情も、選手の質問などに答えているうちに、徐々に打ち解けた様子。プロの話に真剣な眼差しで聴き入っていた。
選手から同じテーブルの児童に直筆サインがプレゼントされたほか、最後は参加者42人全員の記念撮影もあった。選手を代表し、桑原将志キャンプ主将が「きょう聞いた話を上達に生かして頑張ってください。僕たちも頑張ります」と激励した。
田村丈投手、飯塚悟史投手、平良拳太郎投手と同じテーブルに座った、名瀬ドラゴンズ所属の山田芳斗君(11)は「面白い話をたくさん聞けた。バランス良い食事を取ること、試合後にしっかりグローブの手入れをすることなどためになった」と話した。