道行くドライバーに安全運転を呼び掛ける大和小児童たち
安全に願いを込めて60個用意した手作りお守り
手作りお守りで安全に願い
大和小児童ら一緒に手渡す
奄美署大和駐在所などは25日、大和村大和浜周辺道路で「安全街頭キャンペーン」を行った。大和小学校(大江修校長)の児童を始め、村や関係団体らが街頭に立って、道行くドライバーに交通安全を呼び掛け。「安全運転お願いします」と元気に声を上げ、心を込めた手作りお守りなどを一緒に手渡した。
キャンペーンは、全国一斉「秋の全国交通安全運動」(21~30日)の一環。同小5・6年生児童10人に、村職員や同地女連など、約30人が参加した。
児童たちはこの日のために、折り紙制のお守り約60個を懸命に手作り。安全への願いを込めて、啓発チラシや安全グッズなどと一緒にドライバーに配布した。
午後5時、同署地域課・戸山洋八課長が「大和村から事故をなくそう」と呼び掛け、街頭キャンペーンはスタート。役場前の道路3カ所に分かれて、返り道を急ぐドライバーに秋の夕暮れの合言葉「左右確認!早めのライト点灯と反射材」と書かれた啓発チラシをお守りと一緒に手渡し、安全な運転を呼び掛けた。
6年・佐藤一花さんは「お守りを車にちゃんと付けて、お守りを見たらいつも安全運転を心掛けてほしい」と話した。