最優秀賞に輝いた稲付さんの作品
アリモドキゾウムシ根絶へ
ポスターコン受賞者決まる
2024年度「アリモドキゾウムシ根絶ポスターコンクール」の受賞者がこのほど、発表された。最優秀賞には、アリモドキゾウムシを力強く描き根絶を訴えた喜界小4年の稲付泉さんの作品が選ばれた。
喜界町や県大島支庁、関係団体らでつくる喜界地区アリモドキゾウムシ防除対策協議会が主催。早期根絶への啓発と防除に向けた協力・推進を目的に2005年に始まり、今年で20回目を迎えた。
作品は喜界町内小学生を対象に、夏休みの課題として募集。喜界小(48点)、早町小(18点)の2校から計66点の応募があった。審査は、推薦で選ばれた委員や関係機関の担当者らが10月16日に行った。結果、最優秀賞1点、優秀賞4点、奨励賞7点の入賞作品が選ばれた。
最優秀賞に輝いた稲付さんの作品は、リアルに描いたアリモドキゾウムシと喜界島のシルエットをキービジュアルに、「アリモドキゾウムシを喜界からなくそうぜ!」のキャッチコピーを添え、島からの根絶を願った。入賞作品は19日までの日程で、喜界町役場玄関ホールで展示している。
その他の入賞者は次の通り。(敬称略)
【優秀賞】▽喜界小 豊島優季(2年)、瀧元天音(5年)、脇田有杏(6年)▽早町小 浜崎結心(4年)
【奨励賞】▽喜界小 米盛友隆(1年)、澄田由希菜(3年)、星野いとせ(3年)、久保はなみ(5年)▽早町小 美島日葵(1年)、林朱里(2年)、福塚煌太郎(6年)