大島特別支援学校で卒業式

小中高計29人が卒業。それぞれに卒業証書が授与された

「挑戦する気持ち忘れません」
小中高計29人「自信持ち積極的に」エール

龍郷町にある県立大島特別支援学校(井上隆司校長)は14日、2024年度卒業式を開いた。卒業生は小学部と中学部が6人ずつ、高等部が17人(喜界支援教室、沖永良部支援教室各1人を含む)の計29人。支援学校から巣立ち、社会人としてスタートする高等部の卒業生代表からは「挑戦する気持ちを忘れません。頑張ります」との力強い決意が語られた。

会場となった体育館には卒業生や在校生、教職員、保護者や来賓、校区住民、児童生徒が入所し通学する福祉施設関係者も卒業の節目を見守った。

卒業証書授与後の式辞では井上校長が小学部、中学部、高等部の卒業生一人一人の名前を読み上げ、各部児童生徒の活躍を紹介。「小学6年生は下級生のお手本として6年間でできることが増えた。夢や可能性を広げて」「中学3年生は心と体が大きく成長。高等部になると新しい仲間が加わる。協力してさらに自分の夢に向かって努力を期待」「高等3年生はこれまで一生懸命学び、立派に成長した。いよいよ社会人としてスタート。ここで学んだことに誇りを持ちすてきな社会人、すてきな人生を歩んで。皆さんならきっとできると信じてます」と激励した。

県教育委員会告辞、碇山真由美PTA会長祝辞では「全ての皆さんに感謝し何事にも積極的に取り組んで。保護者の皆さんは卒業の喜びと期待、不安があると思いますが、可能性を信じて送り出して」などの言葉が掛けられた。

在校生代表の送辞を受けて卒業生を代表し高等部の大津稜夢(いずむ)さんが答辞。「沖永良部出身で高等部から入学し、希望の星学園(福祉施設)から通いました。親元から離れ不安でしたが、多くの皆さんの支えで楽しく学校生活を送り、自分らしく成長できたと思います」と振り返り、進路につながった技能検定(喫茶サービス部門)では県大会で金賞を受賞し、全国大会に出場した思い出などを紹介。挑戦する大切さを在校生に伝えた。