海テーマにポスターづくり

海テーマにポスターづくり

海をテーマに写真やイラストで表現したポスターを作るワークショップが開かれた

 

写真、イラストで表現
ワークショップ

 海をテーマにポスターを作るワークショップが8日、奄美市笠利町手花部の奄美海族塾であった。参加者らはシュノーケリングや砂浜を散策して周辺を観察。心に残った風景をカメラに収めたり、絵で表現してポスターを製作した。

 ワークショップは、手花部海岸でカヌーやSUP、ダイビングなどのマリンレジャー体験を提供する「奄美海族塾」(髙井直人塾長)をメーン会場に開かれた。

 全国各地の地元の海をPRし、町おこしなどにつなげてもらおうと、一般社団法人海洋連盟が主催している「うみぽすグランプリ」への応募作品の製作を兼ねたイベントに、児童や家族連れなどが参加。同海岸周辺を観察しながら写真を撮ったり、目にした風景を紙に描いた。

 また、同連盟の講師2人からアドバイスをもらいながらキャッチコピーもつけ、自身が感じた海を表現した。

 同日参加者が描いたイラストでは、海中の魚、サンゴを表現した作品が目立った。名瀬小4年の福田創之=そうし=君は家族で参加。「海中はとてもきれいだった。絵も上手く描けた。たくさんの人が奄美の海を訪れてほしい」と笑顔を見せた。

 同ポスターグランプリは、 子どもの部=小学生以下=(イラスト)、一般の部(写真)で作品を募集。締め切りは9月10日まで。