20年ぶりの奄美大島合宿を行う、NTT東日本バドミントン部
全日本実業団連覇目指す
NTT東日本バドミントン部(川前直樹監督)は1~6日の6日間、奄美市の名瀬総合体育館で合宿を行っている。同部の男子団体は、2023年の第73回全日本実業団大会で優勝した強豪。世界選手権に出場中の選手を除く、11選手(男子7選手、女子4選手)が参加し、トレーニングに励んでいる。
同部が奄美大島で合宿を行うのは約20年ぶり。メンバーには、日本代表(ナショナルA・B)の選手も5人参加している。3~5日には、大島、奄美、鹿児島商業の3高校のバドミントン部との合同練習も予定している。
川前監督は「自然豊かな奄美大島で、普段と違った環境で気分を変えて、トレーニングすることが目的」と話し、「6月の全日本実業団大会の男子団体連覇と、女子ベスト4。S/Jリーグの男子優勝と女子トップ4を目指す」と語った。
3回目の来島となる、ナショナルBの柴田一樹選手(25)は「奄美大島は、自然豊かで鶏飯や海鮮がおいしい。食べて体を鍛える合宿にする」とし、「昨年のS/Jリーグは、自分が負けて4位だったので、今年はリベンジし優勝を目指す。個人では、A代表を目指すとともに、海外で勝てる選手になる」と話した。
鈴木陽向選手(22)は「個人では、5月の日本ランキングサーキット大会で優勝し、日本代表入りを目指す」と意気込みを語った。