東京赤木名会総会・懇親会

ユニット「きょらなーちゃ」が歌い上げるシマ唄に耳を傾ける人たち

山ゆり会のメンバーが中心となって、総踊りをする参加者たち

島口を交わし親睦図る

 【東京】「第52回・東京赤木名会総会・懇親会」がこのほど、千代田区の主婦会館で開かれた。会場には多くの人たちが集まり、島口を交わしながら旧交を温めていた。

 第一部は総会。郷土遙拝の後、赤木名小学校校歌を斉唱すると、一気に島に戻った空気が漂った。続いて、徳輝和会長のあいさつを山田龍朗さんが代読した。

 会務報告などが滞りなく終了した後、来賓を代表して東京笠利会・本田秀頼会長が「家庭の都合で島で生活したことで、会長不在の中、幹事長ら執行部が本当に奮闘している。他の方たちも役員に参加するなどして会をしっかりと支えて欲しい」と期待を述べた。

 ほかに、奄美市東京事務所・藤井俊生所長があいさつした。第二部の懇親会は、森山ゆり子さんの祝唄でスタート。小幡美紀さん、池田麗奈さんによるユニット「きょらなーちゃ」もシマ唄を伸びやかに響かせた。

 さらにカラオケ、ベリーダンスなどでステージが華やかに彩られた後は、そろいの浴衣で再登場した山ゆり会が中心となって八月踊り、六調へ。笑顔が広がり、最高潮のうちに散会となった。