奄美での秋季キャンプ打ち上げ

キャンプ最終日、ウォーミングアップに取り組む選手ら

梶谷選手の音頭で一本締めを行い、奄美秋季キャンプを締めた

「優勝に向けた第一歩」
横浜DeNAベイスターズ

6日から奄美市で秋季キャンプを行っていた横浜DeNAベイスターズは19日、同キャンプを打ち上げた。最終日は、守備練習を中心としたメニューを実施。最後は選手、監督らコーチスタッフ関係者がマウンド近くに集まり、来季の飛躍を誓いながら、梶谷隆幸選手の一本締めで14日間のキャンプを締めくくった。

同日はウォーミングアップ後、外野、内野に分かれての守備練習など、軽めの内容で約1時間汗を流した。

その後、関係者一同でマウンドそばに集まり、アレックス・ラミレス監督が「自身が監督になり初めてのキャンプ。やりたかったことができ、優勝に向かい第一歩を踏み出せた」などと総括。選手、コーチ陣の中から、MVPとして山口俊投手、高城俊人選手、坪井智哉コーチ3人を選出し、キャンプ期間中のチームへの貢献を称えた。

選手団を代表し、梶谷選手は「今年も悔しいシーズンになった。オフシーズン、来年春のキャンプで個人が良い準備をして、来シーズンはラミレス監督の下、Aクラス、優勝という良い結果を出せるよう日々精進していきましょう」と呼びかけた後、同選手の音頭で一本締めを行い、奄美秋季キャンプを締めた。