4Hクラブのメンバーが空港到着客に花束を贈った=和泊町、えらぶゆりの島空港=
知名町4Hク えらぶゆりの島空港で
【沖永良部】バレンタインデーの14日、知名町農業青年クラブ(4Hクラブ)による「フラワーバレンタイン」イベントが、えらぶゆりの島空港であった。同クラブのメンバーら9人が参加し、地元の花で作った花束を到着客に手渡した。
沖永良部に来島した人に感謝の気持ちを伝え、地元の花に親しんでもらおうと企画。同クラブのメンバーが栽培するテッポウユリやスプレーマムなど10種類約500本でブーケ50個を準備した。
メンバーは、最終便で鹿児島から到着した36人に「おかえりなさい」と声を掛けながらブーケをプレゼント。空港関係者や見送り客にも花を配った。
4Hクラブの幸山利忠会長(33)は「花束は、フラワーアレンジメントの講習を受け、メンバー全員で手作りした。このような機会を通じて日ごろから花に触れて欲しい」と話した。
同クラブでは、ホワイトデー(3月14日)と「いい夫婦の日」(11月22日)にもイベントを計画している。