「シーガン山下ライブ」

心に染み入る歌声と圧巻の演奏で、会場を魅了したシーガン山下さん（中央）

第４回国直ミュージックフェス「シーガン山下ライブ」（国直青壮年団主催）が３日、大和村の国直公民館前特設ステージで開催された。鮮やかな夕日が見える時間にスタート。地元アーティストを皮切りに、ゲストミュージシャンらが熱いパフォーマンスを次々と披露。ボルテージの上がった会場にシーガン山下さんの心に染み入る歌声が響き、多くの来場者を魅了した。

午後６時にライブ開演。フォークギターやジャンベなどの演奏で、緩やかな時間を感じさせるような楽曲が続いた。４組目に登場した榊義弘さんは、６日に発表する新作アルバム「Ｐａｒａｄｉｓｅ」の楽曲を中心に披露。会場そばに立つカーブミラーから浮かんだという曲も歌われた。

辺りも暗くなり、シーガン山下さんが登場すると会場の盛り上がりは最高潮に。仲豊夫さんのギター、羽田ネコハチ純さんのブルースハープの演奏に、山下さんの歌声が乗った圧巻のパフォーマンス。来場者の多くが体を揺らしながら一曲一曲を傾聴していた。