喜界中、節目の第5回体育大会

喜界中の第5回体育大会。節目の大会を全力で競い合った生徒たち(綱引き)

力の限り競い合う

喜界中学校(西園正興校長、192人)の第5回体育大会が18日、同校で開かれた。台風接近に伴う天候悪化も懸念されたが、同日は青空が広がって絶好の体育大会日和。保護者や地域住民の熱い応援を受け、生徒たちは各種目で力の限り競い合った。

短距離走や長距離走など選抜種目に加え、学級対抗全員リレーや綱引き、さらに男子による相撲体操、女子による八月踊り、男女全員での長縄跳びなど全員参加の種目も多い中、
生徒たちは「完全燃焼~太陽のように熱く、ちばっていこう~」の大会テーマの通り、強い日差しの下、どの種目にも全力で挑んだ。

生徒たちの奮闘に町内の各地区から集まった地域住民や保護者から温かい声援と拍手が送られたほか、午後からの地域対抗リレーには地域の大人たちも参加して、生徒とともに大会を盛り上げた。

学級対抗全員リレーでは順位が目まぐるしく入れ替わり、声援もひと際大きくなったほか、3年生のフォークダンスでは保護者も輪に入り、子どもたちに交じって楽しく踊る姿が見られた。

またプログラム終盤にあった赤と白の両応援団による演舞は迫力満点。心を一つに息の合った演舞で会場を沸かせていた。

同校の西園校長は「新たな学校づくりに向けて生徒たちは本当によく頑張ってくれている。第5回という節目にふさわしい体育大会」と生徒たちの活躍に目を細めていた。