「あまみっ子保育まつり」

親子でのふれあいを楽しんだ親子体操教室

親子の触れ合い楽しむ
体操教室などイベント

あまみっ子保育まつり2016~親子で遊ぼう!ふれあいデー~(すみれ会主催)が3日、奄美市名瀬の名瀬総合体育館であった。市内の保育所などから多くの園児とその保護者らが参加。体操教室などを通じて、親子の触れ合いを楽しんだ。

同まつりは、2016年度の奄美市「紡ぐきょらの郷づくり事業」の補助事業で、親子のふれあい促進や異年齢間の子どもの交流、子育ての楽しさや喜びを再認識するとともに、親子の絆を深めることが目的。名瀬地区保育連合会のすみれ会(加世田勇会長・朝仁保育園長)が主体となり、子育て支援の一環として開催した。

午前10時からは、ゲストの澤井雅志さん(日本遊育研究所専任講師)と藤元直美さん(元NHKテレビ体操アシスタント)を招いた親子体操教室を実施。子どもと一緒に出来る柔軟体操や、歌に合わせて楽しみながら触れ合える体操などを紹介。広い体育館をいっぱい使い、保護者と一緒に元気に走り回る子どもたちの姿が見られた。

また同まつりでは、市内の認可保育所7園のほか、へき地保育所4園、のぞみ園の園児らが参加した合同お遊戯発表も。加世田会長は「保育まつりの開催は数年ぶり。毎年出来るかどうかはわからないが、定期的にでも開催できれば」と話した。

会場ではこのほか、各保育所の保育士らによる読み聞かせやパネルシアター、パネル展示などさまざまなイベントがあり、多くの親子でにぎわった。