アッタドコネ収穫祭

有良集落ガジュマルトンネルで収穫祭への来場を呼び掛けた、あったどこねくらぶのメンバーら

15日有良集落 来場呼び掛け

 第2回「アッタドコネ収穫祭」(あったどこねくらぶ主催)が15日、奄美市名瀬の有良集落で開かれる。時間は午前11時から午後4時まで。今年は豚汁とお楽しみ券、あったどこね1本をセットにした前売り券(ドコネセット1000円)も販売。同くらぶでは多くの来場を呼び掛けている。

 同収穫祭は集落の伝統野菜であるアッタドコネをメインに、集落の活性化につなげようと昨年から開催。アッタドコネは有良地区特有の土壌で栽培されるダイコンで、奄美市の「一集落・一ブランド」に認定されている。

 今年の収穫祭ではアッタドコネ(300~500円)の販売はもちろん、人気の屋仁集落のターマン(田芋)を使ったコロッケなどの手作り商品販売や試食コーナー(豚汁セット300円)、ミニライブなどを予定している。

 また、㈱しまバスでは今年もあったどこね満喫バスツアー(あったどこね畑、ガジュマルトンネル、有良の夕焼け)を実施。料金は大人2700円、子ども2000円(バス乗車料金、昼食代、アッタドコネ1本込み)となっている。

 同くらぶにメンバーは「アッタドコネは気候に左右されやすいが、昨年ほど根腐れは出なかった。また、今年は個人農家が育てたアッタドコネもあり、一部切り干しダイコンも出せそう。楽しんでほしい」と話した。

 前売り券(ドコネセット)は数量に限りがあるため先着順で販売。購入はNPO法人ティダの環℡0997―53―5302まで。また、バスツアーに関する予約・問い合わせはしまバス℡0997―52―0509まで。