東京住用会総会・懇親会

旅姿の出で立ちで会場を沸かせた與島夫妻

久永親子
久永美智子、さとみ親子共演

可愛い飛び入りも
女性部の踊りに、かわいい飛び入りも

余興や島料理でふるさと懐かしむ

 

 【東京】第89回東京住用会総会・懇親会が6月25日、四ッ谷の主婦会館で開かれた。関東在住の住用出身者ら100人余が一堂に会し、一年ぶりの再会を祝いあい、余興や島料理でふるさとを懐かしんだ。

 野沢有得会長があいさつ、「住用会も来年で90周年を迎えます。年ごとに出席者が増えてきてうれしいことです。ふるさとの住用を楽しんでいただけるような会にしていきたい」と抱負を述べた。

 住用総合支所の松原昇司支所長も来京。奄美群島国立公園指定の動きや、内海に新しく観光拠点施設がオープンしたことや、来月20日に第31回の三太郎まつりが開かれることなどが島からの便りとして紹介された。

 二部の懇親会は、島ならではのプログラムが盛りだくさん用意された。瀬戸内町出身の里歩寿(ありす)さんと母親の美加さんのシマ唄で開幕。住用会からも飛び入りがあり、にぎやかにスタートした。

 関西住用会の会長の與島賢雄さん、国子さん夫妻も旅姿の出で立ちで登場。島ゆうとくさんの歌に合わせて見事な踊りを披露し会場を沸かせた。

 今年で芸歴50周年になるという久永美智子さんも奄美から上京。娘の久永さとみさんと、たっぷりとその美声を披露した。

 いつにもない盛りだくさんの余興と、女性部の手作り島野菜などの料理に舌鼓を打ちながら、来場者たちも楽しいひとときを過ごした。