東京配田ヶ丘同窓会総会

卓上に飾られた奄美高校の100周年を祝う折鶴と鮮やかな花々を咲かせる工芸茶がふるまわれた

 

記原会長あいさつ
あいさつする記原会長
八月踊り
会場にうねりをおこした八月踊り「さんだ蒔け」は、参加者も飛び入りで踊った
川田清子副会長
川田清子配田ケ丘同窓会副会長は「100周年記念のおもてなしをしますので、奄美にぜひ」と声かけをしていた
校歌斉唱
思い出の歌を同窓生たちで披露
祝い唄
祝唄「朝花節」を披露した折原誠司さんと村田キヨミさん
初参加者紹介
初参加者たちは檀上にあがって紹介された
ヒップホップ
ヒップホップを毎年踊っているtsumugi とHARUMIさんの二人

母校100周年祝い後輩にエール 
八月踊りの大きな輪広がる

 【東京】祝 奄美高校100周年 第17回東京配田ケ丘同窓会総会は先月17日、ホテルグランドヒル市ヶ谷で開催された。「絆を大切に、親睦の輪を広げよう!!」のスローガンのもと、奄美から訪れた二石政彦校長、慶勇樹教諭ら来賓7人と奄美高等女学校、大島農業高等学校、大島実業高等学校、奄美高等学校の5校の在京同窓生約100人が参加。今年度は奄美高校で11月に100周年の祝典も開かれることもあり、卓上には祝いの金紙銀紙の折鶴と、工芸茶がふるまわれた。

 徳之島出身で実業高校を卒業した記原正一郎会長は、「都会に出る前に少し都会の名瀬で暮らした。狭い奄美でも、さまざまな考えがあることに思い至り、刺激を受けた。短い3年だったが、一生の宝を得た。今年は100周年記念式典で後輩たちも忙しいと思いますが、頑張って欲しい」とあいさつと、エールを送った。

 また、奄美から訪れた二石校長は「今年度の生徒会スローガンは『100年の魂とうとがなし伝統を受け継ぐ5つの輝き』に決定。あいさつや掃除日本一の学校を目指し、門札も新たに加えて、学業・部活動・学校行事・ボランティア活動に励んでいる」と紹介、各科の活躍を披露した。

 二部の懇親会では、前段の司会進行を宮田美千枝副幹事長と山田信廣事務局長が務め、祝唄の朝花節では折原誠司さんと村田キヨミさんの二人が登場。後段の懇親会で米田リエ子副会長と與島隆博副幹事長が務め、オープニングは全員で「ふるさとの話をしよう」を歌った後、若い子たちのヒップホップダンスや大島北高校の参加者も訪れて八月踊りの「さんだ蒔け」を参加者が飛び入りして踊るなど大きな輪が広がった。