奄美大島で記録的大雨(写真グラフ)

山から水が流れ落ち勢いよく噴出し道路に大量に流れ込んだ=5日午後3時18分、大和村内の主要地方道名瀬瀬戸内線=
 
がけ崩れ、河川増水、冠水など被害

強い台風5号は4~5日、奄美地方北部に接近して台風本体の雨雲で記録的な大雨を降らせた。瀬戸内町では1時間雨量120㍉を超える雨で、がけ崩れが発生。その他の場所でも、河川の増水や冠水などの被害が出た。8月最初の週末に直撃した台風の被害の痕跡を写真で伝える。

20170805(台風5号被害写真グラフ)2 20170805(台風5号被害写真グラフ)③
名瀬市街地内の幹線道で約40㌢冠水した=5日午後1時43分、奄美市名瀬矢之脇町= 大和村体育館、防災センター横を流れる大和川が増水=5日午後3時6分、大和村大和浜=
 

20170805(台風5号被害写真グラフ)⑤
降り続けた雨で、がけ崩れして国道58号線に土砂が堆積した=5日午前11時22分、奄美市住用町役勝=

20170805(台風5号被害写真グラフ)④ 20170805(台風5号被害写真グラフ)⑦
山間からの濁流が作業小屋に当たった=5日午後4時半、奄美市名瀬佐大熊町= 幹線道路上の土砂を撤去する重機=5日午前8時半、奄美市名瀬小湊=
 

20170805(台風5号被害写真グラフ)⑥
大熊漁港内をガレキや枝葉などの大量の漂流物が覆った=5日午前10時頃、奄美市名瀬大熊町=