交流の続く宮城県七ヶ宿町の特産のリンゴ、「源流米」を買い求めようと集まる来場者ら
宮城県米、リンゴなど人気
村外からの出品も
宇検村で24日、村制施行100周年記念の「第6回うけん市場祭り」(宇検村観光物産協会主催)があった。会場の結の館駐車場には、地場産農産物や新鮮な魚介類などのほか、村外からの出店もあり各特産品が並んだ。また、友好交流を続けている宮城県七ヶ宿町のリンゴ、ブランド米の「源流米」も売り出され、来場者らの人気を集めた。
祭り開始予定の午前10時前から、すでに各地から村民らが来場。同協会の伊村廣文会長と元田信有村長の歓迎あいさつ後に開幕し、各ブースに人だかり。宮城から直送された200㌔のお米、リンゴ80個が用意されたブースにも早速人が集まり、1袋2㌔の米、単品売りのリンゴともに次々と手に取って購入していた。
また、クルマエビの試食コーナーも例年通り実施。村内のコーヒーショップのほか、大和村産の商品、瀬戸内町からは地ビールの販売もあり、各ブースにぎわいを見せた。
同協会の伊村会長は「地元の人をはじめ、奄美市や瀬戸内町などからも多くの来場があり、うれしく思う。七ヶ宿町からの商品も順調に売れていた。役場など各所の協力のもと、良い祭りとなった」と話した。