「春まつり~サンガツサンチ~」

創作ダンスなど女子中心の芸能ステージでにぎわった「春まつり」

奄美パーク 女子によるステージ盛況

 女の子の成長を祝う桃の節句にちなんだイベント「春まつり~サンガツサンチ(島口で3月3日)~」が4日、奄美市笠利町の県奄美パーク屋内イベント会場であった。創作ダンスや島唄など女子中心の芸能ステージや、島の特産品や小物を販売するひなまつりバザーがあり、朝から多くの来場があった。

 ステージプログラムでは、地元の節田小学校児童による「アマンディー太鼓」がオープニングを務めたのを皮切りに、同パーク主催の「パフォーマンスバトル2018」で優勝した「奄美☆舞創喜」が、未就学児から児童まで10人が創作ダンスを熱演したほか、チアダンスや新体操、島唄、奄美高校吹奏楽部の演奏が披露された。

 今春島外に進学する大島高校3年の辻美里さんは「小さいころからたくさん出演させていただいた思い出のステージ」と述べ、「大島紬のうりぎゅらさ」など島唄2曲を歌い、同パークから実績を称える感謝状が贈られた。

 また会場内では、味の郷かさり、あしたば園が出店。手づくりの食材販売でにぎわった。