「西郷どん」フレーム切手販売

オリジナルフレーム切手セットを龍郷町に贈呈する(左から)長田也寸夫竜郷郵便局長、大司由起夫赤尾木郵便局長、松田隆宏秋名郵便局長、重原幸和大勝郵便局長、竹田泰典町長ら


販売開始したオリジナルフレーム切手セット「大河ドラマ『西郷どん』」

日本郵便九州支社 龍郷町に寄贈、展示へ
「龍郷湾」の写真も切手に

  日本郵便㈱九州支社は25日、オリジナルフレーム切手セット「大河ドラマ『西郷どん』」の販売を開始した。これに合わせて西郷隆盛らのゆかりの地である龍郷町にフレーム切手セットを贈呈することが決まり、同日、町長室で贈呈式があった。寄贈を受けた竹田泰典町長は、現在開催中の町文化財展示室特別企画「西郷隆盛と菊次郎展」会場の町生涯学習センターりゅうがく館2階文化財展示室に、フレーム切手セットを展示する意向を示した。

 贈呈式には、重原幸和大勝郵便局長ら町内の4人の郵便局長が町長室を訪れ、フレーム切手セットを贈呈。長田也寸夫竜郷郵便局長が切手発行の概要を説明し、「郵便局でもNHK大河ドラマ『西郷どん』放送を機会に鹿児島の素晴らしい魅力をアピールすることができないかと考えた。鹿児島各地の素晴らしい風景と西郷隆盛役の鈴木亮平さんを組み合わせたフレーム切手を企画した。龍郷町企画観光課の皆さまに多大な協力をいただいた」などと述べた。

 竹田町長は「ありがとうございます。奄美、龍郷の魅力アピールにつながるものと期待している」と感謝した。

 フレーム切手は1セット(82円切手×10枚)、台紙(B4サイズ二つ折り)1枚。切手は撮影中の鈴木亮平さんの写真5枚のほか、西郷隆盛の銅像や肖像画、龍郷湾の写真など。

 全体の申し込み受付数は5千セット、うち奄美地区は500セットを郵便局窓口で販売する(簡易郵便局は除く)。売り切れ次第販売終了。1セット2千円。

 同日、三反園訓鹿児島県知事への贈呈式もあった。