天城町、伊仙町で海開き

天城町、伊仙町で海開き

徳之島では、天城町と伊仙町で海開き。潮干狩りを楽しむ人ら(与名間ビーチ=上)、海水浴を楽しむ子供ら(瀬田海海浜公園)

 

潮干狩りや海水浴に歓声

【徳之島】天城町与名間海浜公園の「2018夏一番海びらき」と、伊仙町阿三の瀬田海海浜公園「海びらき」が29日、それぞれあった。晴天にも恵まれ、両会場ともに多くの家族連れなど行楽客が訪れ、海水浴や潮干狩りなどを楽しみ歓声を上げた。

 与名間海浜公園では、安全祈願祭、公園内施設完成の記念式典に続いてテープカット。スコップやバケツを手にした多くの家族連れが、砂浜で潮干狩りや海水浴を楽しんだ。

 伊仙町の瀬田海海浜公園では、午後2時から「海びらき」の式が開かれ、神事のほか、水難救助訓練などもあった。砂浜を会場にした「宝さがしゲーム」に、子どもらが参加。土に埋まったお菓子を手探りして見つけた。

 サンゴ礁を削った海のプールでは、家族連れなど多くの人が、気持ちよさそうに海水浴を楽しんでいた。同日は天候にも恵まれ、最高気温は天城町で24・9度、伊仙町で25度を観測するなど海水浴日和となった。