トンネル工事現場を見学

トンネル工事現場を見学
建設工事が進められている宮古崎トンネル内部で現場説明会が開かれた
宮古崎トンネル 国直地区住民ら参加

 県道名瀬瀬戸内線、大和村国直地内で建設工事中の「宮古崎トンネル」(延長2316㍍)の現場見学会が19日、地元住民を対象に開かれ、県、施工関係者ら含む約50人が参加した。トンネルは同村国直と奄美市名瀬根瀬部を結ぶ。国直側から約800㍍付近まで掘り進められている箇所近くまで歩いた参加者らは、現場で活躍する大型建機や実際の作業工程などについて説明を受けた。

 県道名瀬・瀬戸内線は、大和村・宇検村を経由し、瀬戸内町へと続く延長約100㌔の幹線道路で、島内を南北に貫く国道58号線の代替道路にも位置付け。トンネルは、昨年夏に国直側からの切削工事が始まり、来年8月までに貫通を予定。現在までに約800㍍付近まで掘り進められたという。

 現場見学会には、国直地区の住民、県大島支庁職員、施工業者らが参加。主催するJVCの担当者から、掘削に使われるドリルジャンボ、土砂や残土を運ぶサイドダンプなど、現場で活躍する大型建機の説明を交えながら、トンネル工事の作業工程などの説明を受けた。

 参加した大和小5年の大野日菜子さん(11)は「重機の使い方を聞けたり、珍しい光景を見ることもできて楽しかった」と話した。

 県大島支庁担当者は「24時間の工事。住民への理解を深めてもらう機会になればと見学会を開いた。工事は特に問題なく順調に進んでいる」と説明。トンネルは平成30年代前半の完成を目指している。