女性限定イベント初開催

女性限定イベント初開催

女性限定イベント初開催。午前9時すぎに3㌔のランスタート。元気よく走りだす参加者

炎天下で行われたビーチヨガ。インストラクターの指導に合わせてポーズを取る参加者

ラン、ヨガ、サップ
笠利町用安 ビーチに100人集合

 女性限定の体験型イベント「MURASAKI BEACH ACTIVE2018inAMAMI」が9日、奄美市笠利町用安の「奄美リゾートばしゃ山村」前のビーチ周辺で行われた。20~50歳代の約100人が参加してラン3㌔、砂浜でのヨガ1時間、海でのサップ(スタンドアップパドル)500㍍に挑戦した。

 BEACH ACTIVE実行委員会(中島聡志実行委員長)主催。地元で実行委を組織して運営に当たった。特別協賛はスポーツ用品販売チェーンの㈱ムラサキスポーツ。昨年開催計画したが、台風の影響で中止となり、今年初開催となった。実行委事務局によると、参加者約100人のうち、奄美在住者は約5割、鹿児島県内は約1割、県外は約4割。20~30歳代を中心に応募があった。

 午前8時半すぎ、ビーチの特設舞台前で開会式があり、後援した奄美市の朝山毅市長(代読)が「奄美は自然豊かで独特な文化がある。初開催のイベントを十分楽しみ、記憶に残るよう祈念している」とあいさつした。

 暑い日差しが照り付ける中、午前9時すぎに3㌔のランがスタート。ビーチ―用安集落―県道の歩道を南下―神の子集落折り返し―ビーチに戻る―コースで行われ、参加者は給水を取りながら、海が見えるコースを走ったり、歩いたりしていた。

 続いて特設舞台前でビーチヨガがあり、インストラクターの高島麻衣子さん、岡村るみかさんの指導に合わせてさまざまなポーズに挑戦。その後、海でサップを楽しんだ。

 主催者側は、ドローンを飛ばし、大会の模様を撮影していた。