「奄美からも声援を」

各ショップでは、日本代表のサポーターグッズが発売中(サッカーショップ・ゴールドフット)

関連商戦の盛り上がりも期待
W杯開幕、日本初戦19日

 4年に1度の祭典「サッカーワールドカップ」がロシアを舞台に開幕する。大会には各地域予選を勝ち抜いた各国32チームが出場。グループH組に入る日本は、19日に初戦南米のコロンビアと戦う。県出身の大迫勇也選手(28)もメンバー入り。ここ奄美からも、サムライブルーの勝利を願い、たくさんの声援を送りたい。

 日本代表初戦のコロンビア戦は日本時間の午後9時にキックオフ。第2戦(セネガル)=24日午前零時、第3戦(ポーランド)=28日午後11時は、深夜の時間帯となるが、家族、友人同士、会社の同僚などと集まり応援したら、さらに盛り上がることだろう。

 欠かしたくないのが応援グッズ。日韓大会が開催された2002年にオープンしたサッカーショップ「ゴールドフット」=奄美市名瀬安勝町、電話0997―53―8647=でも、レプリカユニフォーム、タオルマフラーなどサポーター定番アイテムを絶賛発売中だ。大人(M・L・O各サイズ)=9700円(税込み)、ジュニア用=7300円(同)、3点セット(シャツ、パンツ、ソックス)=サイズ110、120で8600円(同)。

 タオルマフラーも背番号入りタイプ(4番、10番)と無しタイプの2種を用意。同店の泉睦夫店長(47)は「子どもたちには、上手い選手のプレーを見てほしい。4年に1度の注目の大会。奄美からもサムライブルーに声援を送り、盛り上がっていきましょう」などと呼びかけた。

 関連商戦の盛り上がりも期待される。大多数のサポーターが見つめるテレビもその一つ。技術革新が続き、「4K」や「有機EL」と呼ばれる表示形式の高画質なテレビが続々登場し、家電量販店などの目玉商品の一つとして活況を見せている。

 同市内の店舗でも、国内メーカーをはじめ、ワールドカップ公式スポンサーの海外メーカーの4K対応テレビなど様々なサイズのテレビが並んでいる。ある店舗の担当者は「動きに強いものなど、きれいな画像が見られる。40型以上の4Kテレビをぜひおすすめしたい」などと話した。

 日本代表の初戦まで5日、予選突破を期待しながら、奄美からも熱い声援を送りませんか。