あまみ大島観光物産連盟が運営する観光案内所がオープン（写真は奄美空港内）
観光物産連盟 「観光の満足度アップに」
一般社団法人・あまみ大島観光物産連盟（有村修一会長）は１日、奄美市笠利町の奄美空港１階ロビーに観光案内所をオープンさせた。従来の空港総合案内所と併設し、急増する観光客への対応充実が狙い。同連盟関係者は「気軽に立ち寄ってもらえたら」と利用を呼びかけている。
国の観光情報拠点施設活用事業予算を活用し、旅客ターミナルの有効利用を目的に案内所を開設。窓口は同空港リニューアル後、１階南側に新たに設けられた観光情報コーナーの一角にある。
奄美群島内の観光パンフレットを設置し、隣接するフリースペースでの休憩も可能。職員１人が常駐しており、観光スポットやイベント情報などを提供。大島紬デザインのアイテムを並べ、奄美情緒を演出している。
同連盟の境田清一郎事務局長は、同市名瀬の「ＡｉＡｉひろば」にある観光案内所のサテライト（別館）施設としての役割を強調し、「空の玄関に到着した時点で必要な情報を提供し、来島者の滞在満足度アップにつなげたい」と話した。
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