鹿児島城西高空手道部一行をマンゴーで歓迎、激励した栄元部会長(左)=9日、亀徳新港
徳之島町
鹿児島城西高空手道一行
【徳之島】鹿児島城西高校・空手道部(日置市伊集院町)の夏期合宿一行30人が9日午前、海路徳之島町入り。亀徳新港では、JAあまみ徳之島地区果樹部会・マンゴー専門部会(栄元豊部長)が、収穫の最盛期にある特産の完熟マンゴー30個(約20㌔)を贈って歓迎した。
全国強豪の鹿児島城西高空手道部は数年前から徳之島と奄美大島で夏期合宿。今夏の一行はコーチ2人、男女部員28人の計30人。部員には地元亀津中出身の米山航生さん(1年生)の姿も。
粋なマンゴーのプレゼントは、地元特産果樹のPRも兼ねて「徳之島のおいしいマンゴーを食べて、厳しい練習を乗り切って欲しい」(栄元部長)と配慮。ドラゴンフルーツ約5㌔も添えた。ほか同町スポーツアイランド推進協議会からは、同町食品加工センター美農里館のシークニンジュース2ケースなども贈られた。
男子空手道部の福島諒太主将(2年生)は「練習はきついが、チーム全員で協力し合いながら頑張りたい。マンゴーは大好き」。女子の仁禮春奈主将(同)は「マンゴーは好き。栄養もつけて練習に生かしていきたい」と話していた。
同町下久志の民宿を宿舎に同町体育センターで汗を流し11日夕、奄美大島に移動する予定。