小学5、6年の団員によるシンクロ
競技などで交流深める
恒例のチャレンジカップ シンクロ、親子対決も
奄美小学校の水泳スポーツ少年団は17日、奄美市名瀬の同校のプールで第13回奄小チャレンジカップを行った。参加者は8種目の競技やゲームなど通して、交流を深め相互の親睦を図った。
コーチを務める郁智己さんが、夏の大会が終了したオフの時期に団員相互の交流と親睦を目的に開催。この日はOBOGの中学生11人も加わり、リレー種目などで力を発揮して先輩の面目を保った。
また小学5、6年の団員と中学生はシンクロ競技にも挑戦。音楽に合わせて息の合った演技を披露した。
競技では親子対決の「パパやママには負けないぞ」、水中のゴルフボールを潜って取るゲーム「とったどー!」なども実施。和気あいあいとした雰囲気で進行し、プールサイドでは我が子に声援を送りカメラなどで撮影する保護者が見られた。
全ての種目が終了し、閉会で郁さんが講評。「スポ少の活動で最後まであきらめずに続けることを学んでほしい。それが水泳以外のいろんなものにチャレンジする時に役に立つはず」と語った。
キャプテンを務める小学6年の野田晃太郎くん(12)は、「チャレンジカップは楽しかった。最初はバラバラだったシンクロが、きょうは合わせることができて良かった。来月の大会では、50㍍自由形の自己ベスト更新を狙いたい」と話した。