やんご祭り

やんご祭り

乾杯でイベントがスタートした「やんご祭り」の人出

屋仁川通り、にぎわう
黒糖焼酎と料理、楽しむ人出

 屋仁川から元気を発信する「やんご祭り2018」(奄美市社交業飲食業組合主催)が30日夕、同市名瀬の屋仁川通りで開かれた。歩行者天国となった通りには、黒糖焼酎メーカーや飲食店の出店が並び、会場周辺は多くの会社員や友人連れでにぎわった。

 通り中央の特設ステージでは、オープニングでシマ唄教室「あやまる会」がシマ唄を歌い、イベントの始まりを盛り上げ。同組合の伊東隆吉理事長は「今宵はお酒と料理で楽しいひとときを過ごし、明日からの活力につなげてもらえたら」とあいさつ。やんごアーチに彩ったイルミネーションの点灯や鏡割りの乾杯で幕を開けた。

 歩行者天国の通りにはテーブルとイスを用意。黒糖焼酎のブースには奄美大島島内の酒造メーカーの銘柄が並び、来場者は飲食店で買った焼き鳥や焼きそば、島料理などを食べながら舌鼓。また この日は、バンド演奏やダンスの芸能ステージのほか、抽選会や餅投げなどもあり、遅くまで金曜の夜を楽しんだ。