終業式で元気に校歌を歌った古仁屋小学校の子どもたち
各地で2学期終業式
古仁屋小 冬休みの目標など宣言
県内の多くの公立小中高校は21日、2学期の終業式を行った。冬休みは22日から来年1月7日まで。瀬戸内町の古仁屋小学校(赤岩春道校長、全校児童331人)では、17日間の長期休暇に期待を膨らませる児童らの姿が見られた。
同校の終業式は体育館で実施。児童代表として、1年生の川口歩真=あゆま=くんが登壇し、「2学期は漢字を丁寧に書くことや、給食当番の友達のエプロンのひもをたくさん結ぶことを頑張った。冬休みには宿題で漢字を練習し、もっときれいに書けるようになりたい」と語った
休み期間中の過ごし方に関する注意もあり、「冬休みのはひふへほ」と称し、「早寝早起き」や「火遊びはしない」などを繰り返し唱和。式後には校舎の大掃除や各担任による通知表の配布があった。
小学校生活最後の冬休みを迎える6年生の益山呼子=ここ=さんは「2学期は委員会活動などに進んで取り組んだ。休み期間中は学習したことを復習し、家の手伝いも頑張りたい」。祝悠也くんは「苦手な勉強を振り返り、努力を怠らず克服したい」とそれぞれ語った。