花いっぱい運動でプランター贈呈式

花いっぱい運動でプランター贈呈式

奄美大島法人会女性部会から伊津部小の栽培委員会の児童らにビオラの苗とプランターが贈られた

 

「世話して大きな幸せに」
法人会女性部

 

 (公社)奄美大島法人会女性部会(伊東静子部会長)は22日、奄美市名瀬の各小中学校で花いっぱい運動を行った。同部会員が名瀬地区の小中学校14校を訪れ、黄色い花のビオラの苗とプランターを贈呈して環境美化を呼び掛けた。贈呈を受けた児童は、しっかり水などをやって、たくさん咲かせることを誓った。

 同運動は社会貢献活動の一環。2010年から開始され、今年で10年目の節目になるという。

 この日午後、同市名瀬小浜町の伊津部小学校(末吉正承校長、児童207人)には部会員8人が苗150株とプランター30個を持参。放課後に小学5、6年の児童10人からなる栽培委員会の委員たちに贈呈式を実施した。

 伊東部会長が、ビオラの花言葉「ささやかな幸せ」を披露してあいさつ。「伊津部小が創立60周年になるとのことで、みなさんに花を贈ります。彩り豊かなきれいな学校にしてください」と語った。

 贈呈を受けて、6年・孫田孔明くん(12)がお礼の言葉を発表。「お世話してささやかな幸せを、大きな幸せに変えていきたい」と話した。