全国から30団体・150人超が参加した輪レク奄美大島大会
奄美初開催 龍郷町で輪レク発表会
日本各地からレクリエーションダンスのインストラクター事業者などが集う発表会「第38回輪をつくろうレクダンスの仲間たち」(同実行委員会主催)の奄美大島大会が17日、龍郷町のりゅうゆう館で開かれた。奄美初の開催に全国21都道府県から30団体・150人超が参加。お互いが地域で取り組む名物レクダンスを披露し教え合うなど、交流を深めた。
イベントは、奄美市レクリエーション協会(山田豊裕会長)が主管し、3年程前から誘致を企画。鹿児島県では初開催で、九州では福岡に次ぐ2都市目になる。
「南の島でデイ!!踊ろう」をテーマに掲げ、関東や関西、中部や九州など全国各地からレクダンス仲間が集結。山田会長は「PRを含め全国に奄美を見てもらういい機会。これを機にレクダンスの裾野も広げたい」と抱負を語った。
発表会では、団体代表者が代わる代わるステージに上がり、地域のオリジナルダンスをレクチャー。隊形や踊り方を学び、参加者は音楽に合わせて振り付けを真似るなどダンス指導を受けた。
一人踊りやグループダンス、POPや民謡ベースの曲など全18作品が披露。参加者はダンスを通して笑顔で親睦を図るなど、清々しい汗を拭った。
サークルメンバー4人と来島したブルーリボン(東京都荒川区、25人)代表・青柳悦子さんは「たくさんの踊りを学ぶことができて楽しかった。後は南国奄美を満喫するだけ」と笑顔を見せた。