奄美中央ロータリークラブ創立40周年祝う

歴代会長に感謝状を贈るなどした奄美中央ロータリークラブの40周年記念式典

これまでの歩み振り返り、国際貢献への決意新たに

 奄美中央ロータリークラブ(重信千代乃会長)の創立40周年記念式典が26日、奄美市の奄美観光ホテルで開かれ、会員や関係者ら約170人が出席、40周年の節目を祝うとともに、国際ロータリークラブの一員として、国際貢献と奉仕活動の推進へ決意を新たにした。

 奄美中央ロータリークラブは1979年、日本で1443番目のクラブとして創立。現在は58人の会員が所属している。

 式典では、重信会長がこれまでの活動などを振り返り、「昭和に結成され、平成最後の年に創立40周年の記念の日を迎えた。令和元年は、これまでの積み重ねを礎に創立50周年に向けた出発の年度とし、勇気と希望を持って前進したい」とあいさつした。

 2月に実施した40周年記念事業の報告や表彰状贈呈式があり、障がい者の社会参画などを支援する社会福祉法人三環舎の向井扶美理事長に職業奉仕賞を贈呈したほか、2013年以降の歴代会長5人にも感謝状が贈られた。

 来賓祝辞では国際ロータリー第2730地区の川原篤雄ガバナーや奄美ロータリークラブの福永健一会長らがこれまでの実績をたたえ、今後の発展に期待した。