自然の家「こどもの日フェスタ」

長いシャボン玉、大きなシャボン玉を作り楽しそうな子どもたち

子どもたちの笑顔弾ける
家族連れで大にぎわい

 2019年度「こどもの日フェスタ」(県立奄美少年自然の家主催、県立奄美図書館共催)が5日、同自然の家敷地内で開かれ、晴天に恵まれて大勢の家族連れが来場した。協力団体の支援もあってさまざまな創作活動・体験コーナー、展示コーナーなどを楽しみ、大にぎわいだった。会場では子どもたちの笑顔が弾け、家族で楽しいひとときを過ごしていた。

 奄美少年自然の家開所40周年イベントとして開催。奄美レクリエーション協会、奄美野生生物保護センター、奄美警察署、あまみエフエムなどが運営協力した。

 体育館では、アートバルーン作り、色マジックによる塗り絵、奄美の生物?製展示などがあった。屋外の広場では、ニュースポーツや輪投げ、ストラックアウト、昔の遊び(こま回し、お手玉等)、一輪車・三輪車乗り、綿あめ作り体験などを楽しんだ。

 「ジャンボシャボン玉コーナー」では、長いシャボン玉、大きなシャボン玉を作り、大はしゃぎする子どもたちがいた。

 「パトカー・白バイ乗車体験コーナー」では、奄美警察署が準備した子ども用の制服と帽子をかぶり、乗車体験。パトカーでは署員の指導を受けサイレンを鳴らした。奄美警察署のマスコットキャラクター「カケルくん」と一緒に記念撮影する幼児もいた。

 パトカー乗車体験した松岡晴瑠くん(3)は「おまわりさんになったような気持ちで、楽しかった」と話し、大きなシャボン玉を何回も作っていた栄睦月さん(知根小学校2年)は「うれしかった。スライム作りも楽しかった」と笑顔で話した。

 いろんな創作・体験コーナーがあり、「お母さん、あれをやってみたい」とおねだりする女児がいた。