関東伊仙町会総会・懇親会

関東伊仙町会総会・懇親会

松山晃久さんの三味線で、伊仙小唄で声を合わせる参加者たち

にこやかに退任のあいさつをする、福山博明会長

基調講演をする、鹿児島県東京事務所・松下正所長

次期会長に関さん、幹事長は西田さん

 【東京】関東伊仙町会(福山博明会長)はこのほど、品川区総合区民会館・きゅりあんで第92回総会・懇親会を開いた。約180人の会員、来賓らが集い盛況となった。役員の改選に伴い、次期会長には関和彦さん、幹事長には西田豊造さんが選ばれた。

 本田守幹事長の司会で始まった第一部の総会は、郷土遙拝、伊仙小唄斉唱でスタート。続いて登壇した福山会長は、「長いようで短い2年間、会員の声に耳を傾け一生懸命努めてきたつもりです。次は若い人にバトンタッチします。オボラダレン」と笑顔であいさつした。

 会務報告などの議事の後、来賓が紹介され、伊仙町・稲隆仁副町長、東京奄美会・大江修造会長が代表してあいさつした。

 第二部は、鹿児島県東京事務所・松下正所長による「奄美大島・徳之島を世界自然遺産へ」と題した基調講演。プロジェクターを使用し、これまでの取り組みや課題などを解説。「宿題は全部済ませて、登録へ向けて再提出された。(世界遺産を)正しく理解して、世界に誇れるようにしてほしい」と呼び掛けた。

 第三部は懇親会。関初枝さんの祝宴の舞でにぎやかに開幕。小坂京子さんは鮮やかにマジックを、小坂田上さんも歌謡ショーを披露、さらに、各校区からの出し物などがステージを飾った。その後、松山晃久さんのワイド節、六調で大盛りに。平山徳廣顧問の万歳三唱でお開きとなった。