にこやかに話し掛ける関東徳之島町会・竹山哲夫会長
町政などを含めて、来賓のあいさつをする徳之島町・高岡秀規町長
久永さとみさんののびやかな歌声に、盛り上がる会場
【東京】関東徳之島町会(竹山哲夫会長)はこのほど、品川区総合区民会館きゅりあんで「第51回・関東徳之島町会総会・懇親会」を開いた。約150人の会員、来賓らが集いにぎわった。役員改選に伴い、新会長には花徳会から杉原圭介さん、幹事長には池田賢さんが選ばれた。
第一部の総会は、藤原出幹事長の司会で郷土遙拝、徳之島小唄斉唱でスタート。続いてにこやかに登場した竹山会長は、「今年から新執行部となり、関東徳之島町会の創立100周年を目指して、後半の50年の第一歩を踏み出します。故郷と会の発展のためにさらなる協力をお願いしたい」と呼び掛け、大きな拍手を浴びていた。
会務報告などの議事の後、徳之島町・高岡秀規町長が登壇。「牛の受精卵センターを作るなど時代に沿った対策を打って、日本一の畜産の島になる自信はある」と4期目に向けた抱負を述べたほか、「人材育成のために、子どもたちへのプログラミング教育をさらに進めていきたい」と語った。
ほか、東京奄美会・大江修造会長、関東徳州会・井上脩士会長、鹿児島県東京事務所・松下正所長があいさつした。また、第二部は、重久正光さん、あずままどかさんによる司会、木村浩子さんが祝い舞。唄者・森田美咲さんの「朝花節」でスタート。
久永さとみさんの「すらよい黒糖」の熱唱で盛り上がると、女性部一同による、花の徳之島などの踊りがステージを飾り、各地区も競い合うように余興を披露した。さらに、里見和廣さんと小坂田上さんによる抱腹絶倒の歌謡ショーで会場は大盛り上がりとなり、ワイド節で最高潮に。永喜康仁副会長の万歳三唱で閉会となった。