バンドの生演奏をバックに熱唱する出演者たち
懐かしの名曲を謳歌
奄美市笠利町の県奄美パークは8日、同施設屋内イベント広場で「昭和歌謡祭」を開いた。龍郷町懐メロ同好会(重原義和会長、会員28人)らが出場し、往年の名曲を披露。参加者らは、懐かしの演歌やヒットナンバーに耳を傾けるなど、昭和の歌を謳歌した。
ステージは3部制で、第1・3部合わせて全30曲が披露。第2部では、紫乃華舞舞踊教室が日舞、フラカオスタジオのフラダンスなどが催され、会場を盛り上げた。
曲は、昭和30~40年代の演歌や歌謡曲を中心に、会員らがパフォーマンス。重原会長は「演歌など、歌がさかんな時代の曲ばかり。昔を懐かしみながら、青春を思い出してほしい」と舞台に臨んだ。
ステージでは、ドラムやベース、アコーディオンなどのバンドによる生演奏をバックに、軽快にライブ。出演者総出による「青い山脈」を皮切りに、「兄弟仁義」「若い二人」など懐かしの曲が続いた。
出演者らは、にぎやかなステージ衣装をまとい、こぶしを回して力強く熱唱。会場も手拍子を打ちながら、歌を口遊むなど、往年の名曲に酔いしれた。