関東徳高会総会・懇親会

関東徳高会総会・懇親会

出席者に笑顔であいさつする、松山哲則会長
エイサー隊によるエイサーで盛り上がる舞台

「世代超えた親睦の輪」
シマ口交え、再会楽しむ

【東京】関東徳高会(松山哲則会長、牧秋雄幹事長)はこのほど、「第50回総会・懇親会」を大井町の品川区総合区民会館「きゅりあん」で約80人を集めて、にぎやかに開催した。徳之島高校出身者らは、懐かしそうにシマ口を交わしながら久しぶりの再会を楽しんでいた。
 区切りの50回大会は、3部構成。第1部は「徳之島高校便り」。この日は、同校の体育祭と重なったことから、立石賢二校長のナレーションでDVDによる母校の現状紹介が行われた。少子化の中でも「文武両道」を貫く後輩たちの活躍ぶりに、出席者らは頼もしそうに見入っていた。

第2部は「総会」。郷土遙拝、校歌斉唱のあと登壇した松山会長は「参加会員の高齢化、若い世代の参加者低迷など課題があるが、一人でも多くの同窓会員の参加で世代を超えた会員の親睦の輪が広がることを願っている」と、笑顔で話し掛けた。また、本部同窓会幹事長の福田哲也さんが祝辞を述べた。続いて会務報告など議事が滞りなく終了。

第3部は、お待ちかねの懇親会。古勝昭男相談役の乾杯の音頭に続いて、関東徳州会・井上脩士さん、徳之島「夢」振興会議・横田捷宏理事長があいさつ。その後、余興へ。木村浩子さんが踊りを舞い、小坂京子さんがマジックを披露すれば、エイサー隊も躍動した。ほかに、希望者によるカラオケなどで大盛況に。ワイド節、六調で散会となった。