喜界・い~ね会

喜界・い~ね会

祝賀会では仮装など熱演する仲間の姿に沸いた

還暦記念で全国同窓会
節目に157人集う

 昭和34(1959)年度生まれの喜界島出身者でつくる「い~ね会」はこのほど、喜界町内のホテルで還暦記念の全国同窓会を開いた。出席者は久しぶりに会う仲間との思い出話に花を咲かせた。

 10月12・13日の日程で、前夜祭と交流祝賀会を開催。実行委員会によると、島内の旧町立3中学校(第一・二、早町)の卒業生157人が出席。関東、関西などから駆けつけたという。

 13日の祝賀会は12年ぶりの再会を祝し乾杯でスタート。この日に向け練習を重ねてきたダンスや仮装、歌などの余興を用意。ステージではクラスや在住地域ごとに披露される度に、声援や笑い声が。最後は全員で地域音頭を踊り、進行役が「次の集会(73歳祝い)までお互い元気で」と呼び掛け幕を閉じた

 前日は校区ごとに集まって旧交を温めたほか、13日は同町総合グラウンドで開かれた町民体育祭で同級会音頭を披露して、盛り上げに一役買うなど、期間中イベントが目白押し。

 森正樹実行委員長は「多少見た目が変わったが会った瞬間、みんな中学生時代に戻っていた」と振り返り、「仲間に満足してもらえようで、無事に開催出来たことをうれしく思う」と話した。