各地区から選りすぐった商品の詰め合わせ作業を行う会員ら
奄美大島や喜界島8地区の自慢の一品を詰め合わせたふるさと便「奄美八景」
「島の味や香りなど楽しんで」
奄美地区生活研連協・ふるさと便
6市町村から150セット準備
奄美地区生活研究グループ連絡協議会(中村孝代会長)は14日、奄美市名瀬朝戸の農村環境改善センターでふるさと便「奄美八景」の詰め合わせ作業を行った。会員らが参加し、ふるさと便150セットを準備して販売をスタートさせた。
ふるさと便は2007年度から開始され今年で13回目。奄美大島と喜界島の6市町村8地区の会員が製造した農産加工品が一箱に詰め合わせされていて、利用者などから「とても懐かしくておいしい」と毎年好評を得ているという。
奄美八景を構成する商品は、「黒糖ピーナッツみそ」(同市名瀬)、「たんかんゼリー」(同市住用町)、「たんかんかりんとう」(同市笠利町)、「奄美まるごとすもも(コンポート)」(大和村)、「塩にんにく」(宇検村)、「トマトドレッシング」(瀬戸内町)、「パパイヤ漬け」(龍郷町)、「豆菓子 ピリッと とーまみー」(喜界町)の8品を1箱に詰め合わせる。
ふるさと便は、1セット3千円(消費税込み、送料別)。同協議会は「6市町村8地区の会員が丹精込めて作った商品を買い求めて、島の味や香りなどを十分に堪能してください」とPRしている。
ふるさと便の注文申し込みは、味の郷かさり℡0997―63―0771、サン奄美℡0997―69―5033、あいかな℡0997―55―4020まで。売り切れ次第で締め切りとなる。