SGHグループ陸上部が来島

ニューイヤー駅伝に出場するSGホールディングスグループ陸上部が合宿入り

 

ニューイヤー駅伝に向けて合宿

 

 SGホールディングスグループの陸上競技部の選手、コーチら16人が4日、合宿のため空路奄美入りし奄美市笠利町の奄美空港で歓迎セレモニーが行われた。来年の元旦に行われる全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)に向けて同市名瀬の名瀬総合運動公園陸上競技場などで調整を図る。合宿は14日まで。

 同部は11月17日の関西実業団対抗駅伝競走大会で2年ぶり7回目の優勝。ニューイヤー駅伝には25年連続で、26回目の出場が決定している。

 合宿は例年1月から2月に行っているが、今回はニューイヤー駅伝に向けたチーム合宿として初めて12月中に実施。選手たちはスピードレースに備えたトラック練習で、強化を図るという。

 到着ロビーでは、奄美スポーツアイランド協会や関係者などが横断幕を掲げて部員などを出迎え。選手らは到着ロビーの一角に移動してセレモニーに参加した。

 同協会の福長敏文会長が「ニューイヤー駅伝に向けさらなるパワーアップとなるよう、協会ならびに関係スタッフ一同で合宿が実りあるよう支援させていただく。暖かい奄美で存分にトレーニングして、ご活躍を期待します」などとあいさつした。

 同部の仲野明コーチは、「温暖な気候や、施設面といった練習環境、伊丹空港から飛行機1本で来られるアクセスの良さなどの利点で奄美大島を合宿地にしている」と話した。