施設周囲に、山羊型などのイルミネーションを設置した「奄美山羊島ホテル」
「特別な時間」演出
ゴスペルショーでムード
令和になって最初のクリスマス。家族や特別な友人と大切な時間を過ごそうとクリスマスイブ(24日夜)や当日の25日は、奄美市の市街地にあるホテルや集会施設でディナーなどのイベントが開かれた。
奄美市名瀬の奄美山羊島ホテル(有村和美総支配人)は25日夜、「クリスマスパーティー」を開催。30組100人以上が来場した。
パーティーでは奄美大島在住者でつくるゴスペルグループ「アマゴス」がクリスマスのムードを高める美声を披露。食事とお酒を楽しみながら、ぜいたくで特別な時間を提供した。
場内は青く彩られ、イルミネーションライトを使用して降雪イメージを演出。教会で歌われるゴスペルの曲調はクリスマスシーンと相性が良いとされ、来場者は定番曲「オーハッピーデイ」や「きよしこの夜」などメンバーの熱唱に魅了された。
また子どもサンタや同ホテルのゆるキャラ「ひんじゃー」も登場し、盛り上げに一役買った。名瀬の70代夫婦は「南国の奄美で、冬のイベントを楽しめる雰囲気が良かった」と話した。