必死にボールをレシーブする選手=知名町民体育館=
かごしま国体 デモンストレーション・ミニバレー
知名町で競技、12チーム参加
【沖永良部】かごしま国体デモンストレーションスポーツ「ミニバレー競技」(かごしま国体知名町実行委員会主催)が31日、知名町民体育館であった。2部門に島内から12チームが参加。新型コロナウイルスの感染予防を徹底しながら、スポーツに汗を流した。
同町は、かごしま国体公開競技「パワーリフティング」の実施会場になっている。
開会式で、実行委員会の今井力夫会長(知名町長)は「久しぶりに体を動かす人もいると思う。大会を通して医療関係者に感謝の気持ちを贈り、新型コロナウイルスに負けない知名町を作っていこう」とあいさつ。参加者を代表して上村大河さんが選手宣誓した。
試合は、感染予防のため館内の窓を開けて実施。注意事項として競技開始時のあいさつで相手選手と握手を行わないことや、競技中のハイタッチも味方同士で手を合わせないよう呼び掛けた。
参加者は、ミニバレー用のボール(ビニール製)の軌道に驚きながらも必死に食らいつき、点数を決めると、ガッツポーズで喜んだ。
男女混成の部で優勝した知名町バレー連盟の田尻健太さん(32)は「ボールの変化が面白い。感染症で不安な生活が続いているが、みんなと楽しくプレー出来て良かった」と話した。
結果は次の通り。
【男女混成】①知名町バレー連盟②名越ファミリー③元栄ファイターズ、渡辺ドラゴンズ【ふれあいの部】①チーム☆名間ちゃん②セントラルスポーツ③About50,s and―k、ELOVE