「プラスチック製品使用削減」

プラスチック製品使用削減宣言をPRする今井力夫町長(右)と役場職員(左)=知名町=

知名町、宣言日は15日
庁舎内への ペットボトルなど持込み制限へ

 【沖永良部】知名町の今井力夫町長は12日の会見で、「知名町役場プラスチック製品使用削減宣言」を行うと発表した。今月15日を宣言日に定め、役場内でのペットボトルやレジ袋、弁当の容器などの使い捨てプラスチック製品の使用を最小限に抑える取り組みを始める。

 海洋環境に悪影響を及ぼすマイクロプラスチックの削減や役場職員の自然環境に対する意識醸成が目的。

 宣言では、職員に対して、使い捨てプラスチック製品の庁舎内への持ち込みや使用を最小限に抑えることや、町の美化活動への積極的な参加、マイボトルの利用推進を呼び掛けている。このほか、庁舎敷地内にある自動販売機でのペットボトル製品の取り扱いを制限し、役場主催の会議・イベントにおいても同製品の提供を極力行わないようにする。宣言後は、定期的に実施状況を検証する。

 今井町長は「プラスチックの削減が地球環境保全につながる。まずは役場職員が動くことで、町民にも広げていきたい」と話した。

 プラスチックによる海洋汚染や生態系への影響は世界的な問題となっており、町によると、海に流れ出たプラスチックが原因と思われるウミガメの死亡事案が町内でも発生しているという。