非接触型体温計を町へ寄贈

龍郷町建友会の中村伝一会長(左から2人目)ら役員3人が非接触型体温計を町へ寄贈

龍郷町建友会

 龍郷町建友会(会長・中村伝一会長、加盟19社)は15日、新型コロナウイルス感染症対策に活用してほしいとして「非接触型体温計」22個を町へ寄贈した。町によると、非接触型体温計の町への寄贈は初めて。

 中村会長ら役員3人が役場町長室を訪れ、竹田泰典町長に贈呈した。役員によると、非接触型体温計は外国製のもの。中村会長は「私たちは、町と連携して対応していく」などと述べた。

 竹田町長は「新型コロナウイルス問題が発生して以降、非接触型体温計の入手を計画したが、入手は難しかった。大変ありがたく、町内の各種施設での活用や、水際対策、イベントなどで活用させていただく。広報誌で町民の皆さまにも周知したい」「建友会には、火事の後片付けや防災対策でもお世話になっている」と感謝した。