村内宿泊や体験、8割補助

奄美大島住民対象 島っちゅ割キャンペーン始まる
大和村まるごと協

 大和村集落まるごと体験協議会(中村修会長)と大和村は24日から、村内の宿泊施設や体験プログラムを利用する奄美大島5市町村の住民を対象に、1回利用料金の8割・最大8千円を割引助成する「We Loveやまとそん島っちゅ割キャンペーン」を開始する。主催者らは「大和村を気軽に楽しめる機会。予算にも限りがあるのでお早めに」と多くの来場を呼び掛けている=ポスター=。

 割引対象は、同村、奄美市、瀬戸内町、宇検村、龍郷町在住の住民で、登録のある宿泊施設や体験メニューの利用に限り適用される。現在村内14の取扱店舗の登録があり、期間は12月31日まで。予算額(600万円)に達した時点で終了する。

 割引額は、1泊・1プログラムあたり8割(最大8千円、1棟貸・貸切は料金の8割を上限)を補助。適用は1人2泊・2プログラムまでで、利用にあたっては住所を確認できる身分証明書写しの提出とSNSでの公開投稿が必要で、割引は精算時に適用される。

 利用にあたってはあらかじめ取扱店舗の確認を求めており、詳しくは同協議会ホームページで確認できる。中村会長は「これを機に大和村を楽しんでもらい、村の魅力の再発見・ファンの獲得につながれば」と期待を込めた。

 問い合わせは、同協議会電話0997―57―2828まで。