灯火監視協力者2個人・1団体の関係者に感謝状を贈呈。奄美海保で行われた表彰式
「灯台記念日」行事の一環
奄美海保
奄美海上保安部(江藤隆志部長)は、「152周年灯台記念日」(11月1日)行事の一環として2日、同保安部会議室で表彰式を行い、管内の航路標識の灯火監視協力者2個人・1団体に感謝状を贈呈した。また、11月中に2個人の表彰を予定している。
海上保安庁ホームページによると、「わが国初の洋式灯台である観音埼灯台(神奈川県横須賀市)の起工日である1868(明治元)年11月1日にちなんで、同日を『灯台記念日』と定めた」。
この日、奄美海保で行われた表彰式では、▽第十管区海上保安本部長表彰 深田俊和氏(68)=奄美市笠利町=、笠利埼灯台の灯火監視協力者▽同表彰 武田哲雄氏(53)=同市名瀬大熊=、大熊港D防波堤灯台の灯台監視協力者▽奄美海上保安部長表彰 「タラソ奄美の竜宮」=同市名瀬小宿=、大山埼灯台の灯火監視協力団体―に感謝状を贈呈。本人や親族が感謝状を受け取った。
感謝状には「海上保安業務の重要性をよく認識され、多年にわたり旺盛な責任感をもって灯火監視を行うなど航路標識の維持管理に積極的に協力し、海上交通の安全に多大な貢献をされた。深く感謝の意を表する」との内容が記されている。
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今後の表彰式日程などは次の通り。
【第十管区海上保安本部長表彰】▽伊藤サツ子氏(81)=和泊町=、伊延港導灯の灯火監視協力者。
※11月6日、和泊町役場で表彰式を予定。
【海上保安庁長官表彰】▽米盛弘幸氏(61)=喜界町=、早町港東防波堤灯台の灯火監視協力者。
※11月26日、喜界町役場で表彰式を予定。