「タンカン30キロ」を贈呈

タンカン贈呈式=市民球場=


TDK硬式野球部選手一行

奄美スポーツアイランド協会 TDK硬式野球部

 奄美スポーツアイランド協会(福長敏文会長・奄美市教委教育部長)は5日、TDK硬式野球部(佐藤康典監督)に「タンカン30㌔」を贈呈した。監督、選手33人は、笑顔で受け取った。

 同協会は奄美大島におけるスポーツ合宿の受け入れや、対外的な誘致活動を官民一体となって実施してきた。

 福長会長は「ようこそ奄美へ、施設の整備、環境を整えている。市全体で歓迎する」と述べた。

 TDK硬式野球部は、秋田県かほ市に本拠地をおき、都市対抗15回出場、優勝1回、日本選手権9回出場の名門。
20年度は、7年ぶりに東北大会優勝、本大会(都市対抗)出場を決めた。

 佐藤監督は「南国奄美に来てテンションが上がる。とても温かく迎えてくれ、やりがいがある。奄美群島はパワースポット、けが人も少なく、選手もやる気が増した」と話し、「会社のバックアップ、背中を押してくれることに感謝」と語った。

 奄美合宿は14日まで行われ、15日徳之島入りする。