ひらとみ朝市にぎわう

大勢の買い物客でにぎわった「ひらとみ朝市」

大和村 開始20分で完売野菜も

大和村の師走の風物詩となっている2021年「第28回年末ひらとみ朝市」(同実行委員会、村産業振興課主催)が26日、思勝港緑地広場で開かれた。農産物生産者の出店には旬の福元ダイコン、カボチャ、サツマイモ、ヤマイモ、サトイモ、シイタケ、野菜類、ポンカン、ミカンなどが並べられ、3枚下ろしにされた魚類、正月用のしめ縄、花、正月飾りも販売され、大勢の買い物客でにぎわっていた。開始時刻の午前9時からわずか20分ぐらいで完売する野菜もあった。準備した品物は、売り切れ次第終了となった。

この日の朝は、海側から北寄りの強風が吹き、曇りで時折小雨が降り肌寒かった。販売開始20分前ぐらいから生産者の店の前には買い物客の列ができ、午前9時から販売が始まると、店の前は目当ての品物を確保しようとする買い物客でごった返した。

ミカン1袋詰め放題のサービスをする店もあった。魚類販売コーナーも開始20分で多くの品物が売れる盛況ぶりだった。

幼児を連れた家族連れの姿も見られた。