古仁屋海上保安署 年末年始特別警戒出動式

出動式後、速やかに安全点検、各指導が行われた(14日、瀬戸内町古仁屋「フェリーかけろま」)

安全運航、犯罪防止など徹底

人や物の移動が集中する年末年始に備え、古仁屋海上保安署は14日、瀬戸内町古仁屋の「せとうち海の駅」で年末年始特別警戒出動式と安全指導を行った。乗組員5人、同署員12人の他、町職員らが参加。町営船「フェリーかけろま」が停泊する岸壁、船内を対象に犯罪・テロの防止や警戒、船舶交通の安全確保が図られた。

海上保安庁では毎年、国土交通省が実施する年末年始の輸送などに関する安全総点検に併せて旅客船・カーフェリー、旅客ターミナルなど警戒の他ほか、事業者に安全指導を行っている。今年は、12月10日から23年1月10日までが特別警戒期間、12月21日から23年1月4日が重点期間となっている。

この日は、同署員が3班に分かれ、▽救命設備の点検▽法定書類の確認▽船長に対する安全運航の聞き取り―などを実施。テロや犯罪などに対する警戒事項、不審者・不審物への警戒、安全運転に関する指導事項がそれぞれ徹底された。

総評で日髙弘人署長(59)から「良好」との報告を受けた藤村啓隆船長(44)は「これからも気象海象情報をしっかり把握して、運航基準を順守していく」と話した。