新川こどもまつりフォトコン

フォトコンテストの最優秀賞になった中山貴美子さんの作品 

「いいね!」の獲得数の多かった中山さん(左から2人目)と國本(右2人目)に賞品が贈られた

中山さんが最優秀賞
愛情たっぷりの作品そろう

 奄美地区新川こどもまつり(7日開催)を被写体にしたフォトコンテスト(同実行委員会主催)の授賞式が23日、奄美市名瀬の新川ふれあい館であった。愛情たっぷりに捉えた我が子の写真など約50点の中から、中山貴美子さん(1位)と國本めぐみさん(2位)の作品が入賞し、賞品が授与された。

 「こども」をテーマにした同コンテストは、インターネット交流サイト「インスタグラム」で作品を募集。「#新川こどもまつり」のハッシュタグを付けて投稿し、「いいね!」の獲得数を競い合うもの。

 最も獲得数の多かった中山さんの作品は、娘の花乃音さん(金久中2年)が知人の赤ちゃんを優しく抱いている写真。「一人っ子なので赤ちゃんに触れる機会が少ない。赤ちゃんをすごく大切にしている姿が印象的だった」と受賞を喜んだ。

 國本さんは、木工大工に挑戦する息子の喜介君(名瀬小2年)の写真を投稿。「イベントを楽しむ息子の写真が選ばれてうれしい」と、多くの「いいね!」に感謝した。

 2人には賞品として、実行委員長の倉井則裕さんから商品券(1位1万円、2位5千円、3位2千円=㈱アイズカンパニー提供)が手渡された。(3位は欠席のため後日贈呈)

 SNSを利用した初めての試みに、倉井さんは「子どもたちの自然な笑顔がとても良かった。今はスマートフォンを使ったいろんな楽しみ方があるので、イベントごとに多様な企画を用意したい」と話した。

 インスタグラムのアカウント所有者は「#新川こどもまつり」のハッシュタグで全作品が閲覧できる。