オスプレイ飛行「不安尽きない」

オスプレイの飛行訓練反対を訴え、シュプレヒコールで気勢を上げる参加者ら

訓練中止求め、永田橋で訴え 奄美郡民会議

 奄美の自然と平和を守る郡民会議(富さつき議長)は7日、米軍輸送機オスプレイの飛行訓練の反対などを訴える「奄美集会」を奄美市名瀬の永田橋交差点で開いた。参加者らは「欠陥機が市街地を飛行していては不安が尽きない」などと街頭で声を上げ、オスプレイによる米軍の飛行停止や訓練中止を求めた。

 オスプレイの飛行訓練に反対する集会は2018年8月以来2度目。市民や団体関係者ら約20人が参加した。

 マイクを握った同会議・力武誠事務局次長は、昨年11月末に屋久島沖で起きた墜落事故や島内の上空飛行などを念頭に「このような欠陥機が奄美を低空飛行している事態を黙認してよいのか。まるで戦場を想定した訓練だ」と強調。「(訓練の実施は)東アジアの国々に脅威を与え、これらの友好関係の構築に真向から反するものだ。我々が平和のために運動を続けていこう」と呼び掛けた。

 集会では、市民や団体の代表者6人がリレートークを繰り広げ、オスプレイの危険性などを訴えた。街頭では集会決議文も読み上げて採択。最後はシュプレヒコールで拳を突き上げ、団結を誓い合った。

 6日には、奄美市議会・奥輝人議長宛の「米軍機オスプレイの奄美群島上空での訓練飛行、禁止を求める陳情書」を議会事務局に届けている。